5.レーシックの種類

「レーシック」とはひとつの方法しかないわけではありません。種類によってはレーシックが受けられなかった方でも適用されるかもしれません。

ひとくちにレーシックといってもさまざまな方法があります。とはいえエキシマレーザーを照射するところはいずれも同じで、主な違いはフラップの作成方法にあります。下記の説明をご覧ください。

・CRレーシック
CRは“Clean Room”の略称。空気清浄度が高い手術室で行うレーシックを指します。日本では神奈川クリニックがさきがけとなりました。アメリカ連邦局209bの空気清浄度基準クラス1000(移植手術などの高度外科医療もできるレベル)を満たした手術室を所有しています。

・ウェーブフロントレーシック
術前検査でウェーブフロントアナライザーという機器でより正確に角膜の収差を解析したデータを使って行うレーシックを指します。術前検査の実施方法を現した呼び名なので、他のレーシック技術との組み合わせも可能です。

・イントラレーシック
イントラレーズ社の開発した開発したフェムトセカンドレーザーでフラップを作り、フラップをめくってエキシマレーザーを照射するレーシックです。
通常のレーシックではマイクロケラトームというかんなのような機器でフラップをつくりますが、イントラレーシックで用いるフェムドセカンドレーザーならより薄いフラップを作ることができ、角膜が薄く通常のレーシック手術を受けられない方にもレーシックを施すことができます。またプログラム制御のため角膜の形状に応じた適切なフラップが出来ますが、2年ほど前にできた新しい技術で、フェムドセカンドレーザー特有の合併症などが不たしかなこともあり利用を見合わせている病院もあります。

・エピレーシック
エピケラトームと呼ばれる機器でフラップを作成するレーシックです。
こちらもより薄いフラップを作ることができるため角膜の薄い方にも適用することができます。しかし術後2、3日は目の痛みがあり、視力が回復するまでに1〜2週間時間を要するという欠点を持ちます。

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